こんばんはー。
今日は…お休みで日中の相場に参加された方も多かったのでしょうか?
ちょっといまいちな展開だったみたいですが・・・
信用返済期日を過ぎた場合の建玉の返済方法
強制決済にはこんなリスクもあるんだなーということでメモ程度に。
SBI証券より↓
返済期限までに決済されない場合、返済期限の翌営業日の寄付で反対売買による決済をさせていただきます。なお、返済期限の翌営業日に反対売買による決済が成立しなかった場合には、翌々営業日以降に反対売買による決済をさせていただきます。
信用期日を持ち越した短期売りの信用建玉は、翌営業日の寄り付きで強制決済(返済買い)となります。さて、このため、現物株は寄り付きで売れば、同値で取引が成立するので、株価の影響は受けないことになります。
ところが。。。
恐怖のリスク…ストップ安
これは、1日信用取引をやってるひとには降ってくるリスクですが、強制決済を利用したフライングクロスにも当然、降ってきます。
例えば…権利日の引け後に不祥事が発覚した、なんてことが起きたら・・・
権利日ですのでポジションは現物+信用売り(強制決済注文中)になります。
翌日、売り物が殺到して値がつかない場合…信用売りの強制決済の買い注文は、S安の買い注文ですので大引けに成立してしまいます。ところが、現物株は…ストップ安で売ることができません。
翌日も翌々日もS安と張り付けの刑になってしまうと、ずーっと現物は売ることができないんです。。。信用売りの建玉は返済買いで成立してしまっているので、現物保有の裸状態となり、S安の分、損失が膨らむことになりますね。
これが強制決済時の最大リスクではないかなと思います。
まあ、あるかどうかは別として…現実にあったら伝説になりそうですね。
でも、あり得ない話ではないと思いますので、強制決済を利用したクロスも、リスクがないわけではないことは知らないといけないな~と想像してみました。
今年の相場は明日まで、私も明日まで出勤です。
今年最後の相場、悔いのないように頑張りましょう~。