前回、ヒロセ通商でのシミュレーションで、そこそこ行けるかも?という結果を出しましたが
大きな落とし穴がありました!!
なんと、ヒロセ通商のトルコリラの必要証拠金です。
必要証拠金は1000通貨で6000円!!
1000通貨ということは、現在の水準だとレバレッジ1倍で33000円程度です。
この必要証拠金が6000円で、ロスカットは、有効証拠金がこの必要証拠金100%を割った時点で発動します。
つまり。
レバレッジでも効かせようものなら…暴落であっという間にロスカットされる運命となります><
例えば、1万通貨、33万円分をレバレッジ約3倍の10万円で購入した場合…
必要証拠金は6万円ですから、トルコリラが4円下がったらロスカット。
レバレッジ3倍でも、13%の下落でロスカットとなるんですね><
そんなキビしい条件下でシミュレーションした結果…これは酷い><
200万開始
レートは33円から、10年間、リーマンショック後と同じような上昇・下落率で計算。
スワップは115円から、レートの下落率と同じような下落率よりやや多めにて推移。
レートは2007年からのレート推移と同じような幅で値動き
こんな感じです↓
…赤の部分、これ、一度でも有効証拠金が100%を割ってしまった事があるってことです。
つまり、LCして終わってしまったことがるってことですので…厳しいですね><
ヒロセ通商の必要証拠金がかなり高いというのが盲点でした。こうなると、あんまり夢のスワップ生活は…実用的ではない気がしますね。。。
でも、有効証拠金率を一時的に引き上げられる資金がある場合には、7~8年後くらいから複利効果がかなり出てきますので…管理が続けられて、もしもの時の資金が十分ある方は、実用できそうな投資法かもしれません。